井上七段が全勝で初優勝。
4勝2敗で3人が並び、2位はブレイクポイント差で牧野六段。
前期関東選手権者の岡部九段は、初日の2連敗が響いた。その後盛り返したもののブレイクポイント差の3位にとどまった。
4位は小野七段だった。
注目の1局
井上七段と小野七段の最終局を紹介する。
井上七段は5連勝中で、満局以上で優勝が確定。対する小野七段は勝てば決定戦という状況。
仮先の小野七段の峡月の提示に対し、井上七段はスワップを選択し、四珠を見て先手を選択した。
黒13に対する白14がやや甘く、黒15からの猛攻で井上七段が攻め切った。
関東選手権 6R
黒
井上 史也
七段
(32分)
白
小野 孝之
七段
(36分)