連珠歴
- 1997.07
- ジュニアユース大会に初出場
- 2003.03
- 第51期あすなろ杯・準優勝
- 2003.03
- 初段に昇段
- 2005.05
- 二段に昇段(父の六段昇段に合わせて親子昇段)
- 2006.08
- 第6回世界ジュニアユース選手権(北京)で初の海外遠征
- 2008.03
- 三段に昇段
- 2011.05
- 四段に昇段
- 2012.06
- 第5回青木榮山杯ペア連珠大会・準優勝
- 2016.4,5
- 第11回チーム世界選手権(エストニア・タリン)参加。日本チーム 四将
- 2016.06
- TBS「水曜日のダウンタウン」出演
- 2016.10
- 「水曜日のダウンタウン」のLINEスタンプ(パニック)配信
- 2017.12
- 第57期彗星決定戦を優勝し、五段に昇段
主な棋戦成績
- 第59期名人戦A級リーグ8位
- 第37期関東選手権準優勝
- 第57期彗星決定戦優勝
役職
- 公益社団法人日本連珠社理事・メディア委員長
- 東京連珠会理事
ブログ
バレッタのページ (http://valletta.exp.jp/wp/) (他の趣味などを含みます。)
私の一局
「私の一局」として、思い出深く、ある程度解説のできるものを選びました。
2010年の第11期関東連珠帝王戦1次予選の3R、 相手は既に飛ぶ鳥を落とす勢いで昇級していて初段は目前の 神谷俊介・現名人挑戦者・当時3級。 スター街道を歩み、あっという間に私を越えて高段者になることは目に見えていました。
仮先となれば、お手並み拝見と言うか他に策がないというか、新月2題を提示。
- 10までは予想通りの進行。
- 11は簡単ではありませんが、六腐を恐れずに逆止め(5の左)が正しいとされています。 10の左に打つ人もいます。
- 14で眠三に2が2つと必勝形のように見えて抜けは数カ所あります。 15もその一つ。
- 32までは何度か考えても打ち替えが思い付かなくて白は他に策がないように思っています。 (黒で変化した方はいらっしゃいました。)
- 32のミセ手に対して、焦点止めでは簡単な四追い三々禁。 33は普通なら本譜、34も面白く難解です。 先日、阪本嵩山八段と研究しましたが答え(完全な白勝ち)は出ず。 詰め連珠の得意な方、こっそり勝ち方を教えて下さい。(なかったらごめんなさい)
- 本譜の33に戻りまして、34と三ヒキに対して、四でノルか?逆止めか? 本譜のように四でノルと36で受けがありません。 全パターン分かるでしょうか?
まだ打てば良いもののここで投了する3級の強さは末恐ろしかったです。 お互いまだまだ先は長いですが、「もう一生勝てないと思う。」と言っておきました。 (執筆時現在きちんと?それを守っています)
局面解説を続けると35を28の下と逆止めで、白勝ちがないというのが私の研究です。 四の連打で右側を収束させて、強防を止めても、黒が良さそうです。 と、まあ私らしい不完全な作戦です。
この後の展開は、全日本選手権(珠王戦)2009または2017のいずれも6Rの 阪本嵩山八段との攻防をご覧ください。
第11期関東連珠帝王戦1次予選 第3局
黒
神谷 俊介
3級
(33分)
白
丸田 浩貴
三段
(12分)