四珠交替打ち

連珠とは開局規定四珠交替打ち

エストニアが提案した開局規定。 通称「ソーソロフルール」または「エストニアルール」。

(1)
仮先は基本珠型の中から一つを打ちます。
(2)
仮後は、(3-a)、(3-b) どちらを行なうか選択します。
(ここで 3-b を選択することを、便宜上黒白交替と称します)
(3-a)
白4を自由に打ち、黒5の題数を1〜4(*) の範囲で提示します。
(3-b)
(3-a) で示された白4と題数を見て、黒番か白番かを選択します。
(ここで白番を選択することを、便宜上黒白交替と称します)
(4)
黒番に決まった対局者は黒5を (3-a) で提示された題数だけ打って、 白番に示します。
(5)
白番は示された題数のうち一つを黒5として盤上に残し、 それ以外の黒石を黒番に返します。
(6)
開局作業はここまでです。黒白交替権は2回となります。

(*) 2017年より国際戦・国内戦の主要棋戦で採用された四珠交替打ちでは、 黒5の題数は1〜8となっています。